広島東洋カープは、昨シーズンより酸素カプセル「ファイテンO2ハードタイプ」を1台導入されています。
今シーズン新たに3台、合計4台を一軍、三軍に分けて導入されました。
また、春期キャンプでは「ファイテンO2ソフトタイプ」を使用されるなど他球団に先駆けて、積極的に酸素カプセルを活用されています。
一軍チーフトレーナーの石井さんにプロ野球チームの酸素カプセル活用法ついてお話を伺いました。

導入経緯 選手のリフレッシュとコンディショニングのために。

-酸素カプセルを導入されたきっかけ、目的はどのようなことでしたか?

酸素カプセル

いかに選手のコンディショニングをするか、ドクターなどと話をして、酸素カプセルにはリフレッシュなどの効果があると聞いていました。特に先発のピッチャーとかスタメンの選手をいかにリラックスさせるか、カープはロードが多いので移動も多く、ドーム球場ではないので夏場も暑いですし、そういう環境を少しでも改善したいという思いで導入しました。
ー軍では、主にコンディショニングを目的として2台、三軍では故障者のケガの回復を期待して2台導入しています。

-ファイテンO2を選ばれた理由は何ですか?

一番に選んだ理由は、密閉感がない、圧迫感がないということですね。他メーカーのものは外が見えなくて割と圧迫感があったり、自分一人で出入りや操作ができないので、使用時に誰かが一人つかなければならないというものが多くかったのですが、ファイテンO2はとにかくオープンで圧迫感が少ないこと、操作が自分一人である程度できるということで採用を決めました。

導入結果 短い時間でグッと寝れるので、いいみたいです。

-ファイテンO2は、どのように使用されているのですか?

マッサージ

特に寝たい時に使っていますね。選手達は空いている時間があれば、頻繁に使っています。
球場には12時前くらいに来て、1時くらいから自主練習、全体練習は2時から4時に1回練習は終わるんですが、その後ビジターチームにグランドを貸し出すので、その間に入る選手が多いですね。あとは試合が終わってから入ったりもしています。
ピッチャーでも中継ぎの選手は、試合開始2時間後の午後8時とか9時が自分の仕事の時間なので、試合が始まってから30分位入っていますね。先発の選手は登板のない日はマッサージをして、ファイテンO2に入って、家に帰るというのがルーティーンになっている選手もいますね。
使用時間は、1回あたり30分位、本当は1時間位入りたいみたいなんですけど他の選手も使うので…。長く入りたい選手は、早く来て入っていますね。

-よく使う選手はいらっしゃいますか?

石井琢朗選手や外国人選手もよく使いますね。ポジションはあまり関係なく、選手によって合う合わないがあるので、いいと思った選手が使っていますね。

-選手の感想はいかがですか?

石井 雅也さん

やっぱり一番は寝れるということですね。ファイテンO2に入って横になると、結構寝れるんですよ。短い時間でグッと寝れるので、いいみたいですね。
特に僕らは移動が多く、少しでも睡眠をとったり休みたいという選手が多いので、別に仮眠室もあるのですが、みんなファイテンO2で寝たいみたいですね。独立していて、音もある程度聞こえなくなるのでいいみたいです。
ファイテンO2に入るとリフレッシュできるって言いますね。精神的な面も大きいと思うのですが、調子が出ない時に入ったらリラックスできたと言っていますよ。